銀行の評価を下げる経営者(その2)
銀行の評価を下げる経営者(その1)の続き 公私混同する経営者 事業主の中には事業のお金を公私混同して個人の目的に使ってしまう経営者がいます。この動きは、銀行員が法人の決算書をチェックするとすぐ分かります。 決算書の貸借対…
銀行の評価を下げる経営者(その1)の続き 公私混同する経営者 事業主の中には事業のお金を公私混同して個人の目的に使ってしまう経営者がいます。この動きは、銀行員が法人の決算書をチェックするとすぐ分かります。 決算書の貸借対…
事業をしていると経営者は銀行を含む多くの金融機関と融資を通じて関係を持つようになります。いわば銀行や信用保証協会、日本政策金融公庫などは事業主の経営のパートナーと言えます。本来なら日頃からこれらの組織と円滑な関係を保って…
小切手は事業主が経営活動を行う上で業種を超えてよく用いられている決済手段の方法のひとつです。しかし飲食店経営は基本的に現金商売なので小切手を取り扱うことは他業種に比べて少ないと思います。ただ飲食店でもお客様からの売上代金…
飲食店経営そのものでは現金のやりとりが多く手形での回収や決済はまずありません。また全国銀行協会の統計資料によればこの20年間で銀行交換所での手形の取扱高は6分の1に減っており、振込や小切手等にその役割を譲ってきています。…
事業主が融資を借りると早ければ融資実行日の翌月から返済が始まります。融資が借金である以上返済は避けられませんが、その返済方法にも多くのバリエーションがあることをご存じですか?また返済方法を深く理解することは事業主にとって…
当初銀行から融資を借りてスタートした事業が軌道に乗って売り上げも利益も順調に増えている状態だとします。連続して利益が出てかなり自己資金も貯まってきたので事業主がその資金の一部を使って銀行の融資を返済しようかなと考えていま…
銀行の融資には短期資金と長期資金があります。この分類は期間を1年と定めて、1年以内に返済期限が来るものを短期資金、1年を超える返済期間を定める融資を長期資金と呼んでいます。 また銀行には融資のタイプに応じて大きく4つの型…
飲食店にかぎらず、事業をしている経営者ならいつも資金のことが頭から離れないと思います。売上代金や仕入代金、従業員給与や税金の支払、機械を購入する費用等、全部お金に関わってきます。お金が手元に十分あるなら特に気にする必要も…
事業規模の小さい個人事業主や法人にとって最初に取引する金融機関はどこがいいでしょうか。 やはり色々な面で、とりわけ融資の面で便利で身近にある信用金庫だと著者は考えます。もしかして近所には同じく地域で営業している地方銀行や…
事業主が銀行と融資取引をしていると担保を求められることがあります。担保とは銀行が融資に関して将来生じるかも知れない不利益(貸倒れ等)に対してそれを補うために融資先に物を求める行為を言い、物的担保の代表が土地建物です。融資…
銀行と融資取引していると、金利の引き上げを言ってくることがあります。もし事業主が融資を受けて以降、そのような金利の引き上げ要求を受けたことが初めてとしたらどう対応するべきか迷ってしまいますよね。 金利の引き上げ要求に対し…
事業を続けていたら最初に借りた融資でのお金が足らなくなって追加融資が必要になってくることがあります。金融機関にとって一般的に当初融資より追加融資のほうがトータルの融資金額も増えるため審査は慎重になります。一方事業主の性格…