飲食店だからこだわりたい!箸袋・コースター・おしぼり

飲食店ではさまざまな道具を使います。調理器具、食器、清掃道具…。そこで使われるものは用途によって多岐に渡っています。
ここでは、そんな数多くの道具のなかでも、客席に置かれる「箸袋」「コースター」「おしぼり」などにこだわってお話をしていきましょう。

お店の名前を印刷した箸袋を使うケースも

食べるための道具として一般的な「箸」は、「洗って使うタイプか」「それともわりばしにするべきか」によってコストがかわってきます。安く上げたい、と思うのであれば、まとめ買いで安く買えて、かつ洗って使えるタイプのものを選ぶのが経済的でしょう。

ただ、「洗うのが手間だ」ということであれば、わりばしを使うことも検討したいものです。

さて、その「わりばし」ですが、これも種類があります。ラーメン屋などでよく見かけるような、「箸立てに複数本の箸が刺さっているタイプ」と、「個別に袋に入れられており、お客様の人数を見て出すタイプ」です。衛生的な面から考えれば、後者の方が望ましいでしょう。

後者のタイプは、せっかくなので箸袋にもこだわりたいところです。現在、袋に入っているわりばしを出すというお店では、多くの場合、店名などが袋に書かれています。またそのデザインにもそれぞれこだわりがあります。

「自分のお店の店名を印刷する」という方法がもっともよく使われていると思われますが、それ以外にもたくさんの種類があります。
「箸袋だが折り紙のように使える」というものは子どもが多く来るお店に最適です。また、材質にこだわって千代紙で作った箸袋などを扱っている業者もあります。

印刷には当然お金がかかりますが、それほど高くはありません。業者やデザインによっても違いはありますが、10枚で8円から、というところもあるので、それほど多額の費用がかかるわけではありません。箸置きを出さない、というお店の場合は、この「袋」を折りたたんで箸置き替わりに使う人も多いと思われますので、ある程度長さのあるものを使うとよいでしょう。

コースターは紙製?それとも使いまわしのきくタイプを選ぶ?

「コースター」も、箸袋と合わせて考えたいものです。

コースターも、その素材によって使い方がまったく変わってきます。紙製のものもあれば、プラスチック製のものもありますし、木材を使ったものもあるでしょう。紙製のものは基本的には使い捨てであり、それ以外のものは使いまわしがききます。これも、箸袋のときと同じような価値基準で選ぶとよいでしょう。

紙製のコースターの場合、「裏面に、来た日にちとメンバーを書いて家に持って帰る」という人もいるので、リピーターになってくれることも期待できます。

紙製のコースターも、シンプルでどこの飲食店でも使えるものから、自分でデザインを決めて発注するタイプがあります。また、一口に「紙」といっても、さまざまな紙の種類があるため、どんな種類の紙を選ぶのかも大切です。

印刷技術もさまざまで、両面印刷ができるものやフルカラー印刷ができるものなどが選べます。
これも金額は業者によって違いがありますが、1枚当たり箸袋よりは少々高めの金額が設定されていることが多いと言えます。1枚当たり10円程度が最低単価だと思われます。

香りをつけたり動物をかたどったり…おしぼりの形もさまざまです

飲食店にいくと、多くのケースで「おしぼり」が出てくることでしょう。不織布を使った使い捨てのおしぼりをビニールで包んである、というタイプもあれば、再利用のきくタオルタイプのおしぼりを使っているところもあります。(ここでは前者を「紙おしぼり」とします。)

もっとも費用がかからないのは、タオルタイプのおしぼりを最初に購入し、洗濯―まき直しまでを店でやる方法でしょう。おしぼりを温めるための機械などもある気軽に購入できるようになったので、これを使うと良いと思われます。6000円程度も出せば、この機会を買うことができます。初期投資こそかかるものの、ランニングコストはこれがもっとも安いでしょう。

また、おしぼりをかわいい形で作ってお出しする、というところもあります。ペンギンをテーマにしたお店にいったら、かわいいペンギン型のおしぼりが出てきて驚いたことがあります。これはタオルタイプのおしぼりだけの特権ですね。

手間がかからない、ということで便利な紙おしぼりは、シンプルなものから香りをつけたもの、そして袋に店名などを印刷したものなどがあります。ちょっと高級なものではありますが、除菌タイプのおしぼりなどもあります。商品によって値段には差があります。フルカラーで印刷をする、となると、「消耗品」と言い切るには躊躇うほどの値段になってしまうことも…。

これらの「小物」は、ついつい「コスト削減の対象」にしてしまいがちです。しかしお客様は意外ときちんと見ているもの。特に女性を対象としたお店ではこだわった方がよいでしょう。