店内でナンパ? 飲食店側の対応は?

意外と多いのです…店内でのナンパ

「そんな人はそうそういないでしょう」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、店内でナンパをするお客様はいらっしゃいます。

例えば、海の家のようなオープンな空間であればさほど問題ないかもしれません。ですが、お洒落なカフェや落ち着いた雰囲気の飲食店でのナンパはできることならやめてもらいたいと思うものです。

店側のスタッフにとっても、やっかいな事態ではありますが、他のお客様にとってもあまり見ていていい気持ちがするものではありません。

密やかに連絡先の交換をする程度なら、問題ありませんがあからさまにナンパがはじまったら…店側はどう対応するべきなのでしょうか。

見つけてしまったときどうする?

・店の雰囲気も考えて対応を

ナンパの対応で一番考えるべきポイントは、やはり店の雰囲気を壊していないか…です。

あからさまなナンパや大声ではしゃぐ…などの行為がある場合はすぐに声をかけて自制していただくようお願いをしましょう。

守るべきは店の雰囲気と他のお客様です。

・注意するべきなのは声の大きさと座席間の移動

ナンパをするシュチュエーションを考えてみると想像がつきますが、複数の若い男女のグループが大きな声で会話をしたり座席間を移動してコミュニケーションをとることになります。

そうなると、どうしても店内が騒がしくなります。ゆっくり落ち着いて食事やお茶を楽しんでいるお客様にとっては不愉快な光景になるかもしれません。

声をかけるタイミングは難しいですが「自分ならどうか」と常に考えて状況を判断しましょう。

・嫌がってる様子なら

ナンパをされている側…多くの場合、女性側になりますが、その方達の反応をまずは観察することです。

しつこく声をかけられて困った様子や、嫌がっている様子が見て取れたなら、ナンパをしている側に注意するようにしましょう。

「飲食店は料理や飲み物を提供する所だから、ナンパにまで口を出したくない」と思われるかもしれません。ですが、店内にいる間は、ゆっくりと食事やお茶を楽しんでいただく…それもサービスのひとつです。

なかなか難しい対応になりますが、声をかけている側の中心人物や年長者に「店内でのお声かけはご遠慮ください」とお願いしましょう。

・どちらも楽しそうなときは

声をかけている側も、かけられている側も楽しそうにしているときは、他のお客様の迷惑にならない限りは放置しても構いません。

というのも、お互いに楽しんでいる時にスタッフが声をかけることで水を差してしまうと飲食店の印象が悪くなるからです。

口コミやSNSで「せっかくの出会いをスタッフに台無しにされた」と書き込みをされてしまうと、店の評判はがた落ちです。

ただし、店の雰囲気を壊しているときや他のお客様に迷惑をかけているときは別です。退店していただくか、声のトーンを落としていただくようにお願いしましょう。

声はどうかければいい?

・物腰は柔らかくゆっくりと

店側がお客様に、自制をお願いするわけですから喧嘩腰ではいけません。物腰は柔らかくゆっくりとお話をしましょう。

好みの異性を見つけて一生懸命ナンパしている方達ですから、お客様側のテンションがかなり高くなっていることも予想されます。だからこそ、スタッフがゆったりと柔らかく話すことがポイントになります。

迷惑行為をしていても、お客様であることに変わりはありません。あくまで「お願いする」というスタンスを崩さないようにしましょう。怒ったり強い言葉を使うのはNGです。

・ストレートにはっきりとお願いする

ナンパというとなんだか聞こえがよくありませんが、男女の出会いの場ですから「ここではやめて」とお願いするのは言いにくいものです。

だからといって、遠まわしにお願いしていては伝わりません。

言いにくいことだからこそ、ストレートにわかりやすくお伝えしましょう。「他のお客様もおられますし、当店としてはゆっくりと食事やお茶を楽しんでいただきたいので…」と理由を説明すればたいていの方は理解してくれます。

・難しいからといって放置はだめ

一番良くないのが”どうしていいか判断できなかったから放置した”というパターンです。

最悪の場合、店の雰囲気は崩れ他のお客様には迷惑をかけ、ナンパの当事者にとってはも嫌な記憶として残ってしまうことになります。

飲食店はナンパをするところではなく、あくまでも食事やお茶を楽しむ空間であるべきなのです。料理だけでなく、店の雰囲気を楽しみに来店する方もいらっしゃるわけです。スタッフ全員がこのような感覚を持っていれば、どう対応するべきかが、自ずと見えて来るものです。

まとめ

なさそうに思えて意外とあるのが ”店内でのナンパ” です。そして、対応がかなり難しいケースといえます。

店の雰囲気と他のお客様への迷惑なっていないか等がひとつのボーダーラインになります。そこを越えてしまう行動には、こちらから注意をしましょう。