ケース別!飲食店舗の立地条件

徒歩での来店がメインの場合

・バス停より駅に近い方がよい

どちらも近ければそれに越したことはありません。ですが、どちらかを選ばなければならないようなら駅に近い方がオススメです。

バスは電車に比べて時間の遅れなどもありますし、初めての乗車する場合はハードルが高めです。それに比べて電車は、時間も正確ですし、初めてでも乗りやすい公共交通機関です。

路線にもよりますが、バスより電車や地下鉄の方が本数が多い傾向もあります。大切なことは、利用しやすい交通機関かどうかです。

・大人の視線の高さから見えやすい看板を設置できるか

徒歩での集客メインにする場合、店の看板の高さや位置に注意しましょう。

自然に視界に入る高さや位置に看板を作ることができるかどうか…は、重要なポイントになります。もし、「ちょっと違うな」と思う場合は、店の前にブラックボードなどを置くことができるかどうかをチェックしておくとよいでしょう。

・説明のしやすさはかなり重要です

駅やバス停、周囲の有名なビルや観光地などから店舗までの道の説明がしやすいかどうかも考慮しましょう。

店の場所を説明しにくいということは、紹介しにくいということです。そうなると、口コミの恩恵を100%享受できません。飲食店の集客のメインともいえる口コミの効果が減少するのは、とてももったいないことです。

店舗を選ぶときには、場所を聞かれたときにどう説明するかも考えておくようにしましょう。

車がメインの場合

・駐車場への入りやすさ

当然のことですが、車での来店がメインの場合には駐車場は必須です。近隣のコインパーキングでも構いませんが、出来ることなら専用駐車場のほうが理想的です。 

そして、その駐車場が道から車で入りやすいかも重要なポイントです。

入り口が鋭角に曲がっていたり、片方の車線からしか入れなかったりする駐車場はあまりオススメしません。

・止めやすい駐車場かどうか

駐車場への入りやすさと並んで重要なのが、車の止めやすさです。

極端に狭い駐車場や、バックでしか入れられない駐車場などは避けるようにしましょう。来店するお客様のストレスになるような難易度の高い駐車場は、集客の足を引っ張ることになります。

・前の道の幅も重要!

大きな国道や県道沿いが理想的ですが、コストを考えるとなかなかそうもいきません。

幹線道路でなくてもかまいませんが、せめて、店の前の道が片側交互通行や一方通行ではない場所を選びましょう。

自転車やバイクがメイン

・舗装済みの駐車スペースがあるか

駐車場が舗装していない、砂利や土の場合は注意が必要です。

自転車やバイクにとっては、砂利道や土の道は悪路です。振動が直接的に身体にかかってくるのでストレスにもなります。

もし、舗装されていない場合はしっかりと固まった土であるかをチェックしておきましょう。

・音がしても問題ない環境

自転車は静かな乗り物ですが、バイクはそれなりにエンジン音がします。
1台や2台なら気にならないエンジン音も、何十台も集まるとかなりの大きさの音になります。人によっては”騒音”と感じるかもしれません。

来店するお客様に気を使わせないこと、そして近隣の方に迷惑をかけないようにすることはとても大切です。多少の音がしても問題がない場所かを、しっかりと確認しましょう。

・急な坂道やカーブが少ない

店までの道のりが、すべて急な坂道やカーブが多い山道…という場所はハードルが高くなります。
そういうハードな道を好むバイク乗りさんやサイクリストもいますから、絶対にだめ!とまでは言いません。
その土地にどのくらいの知名度があるかや、交通量などを考慮しましょう。

採光の窓やガラス戸の方向

・やっぱり南と東がベスト

採光の方向は、東や南がオススメです。注意したいのは、採光の窓が物陰になっていないかです。

・北向きは避けること

北向きの大きな窓はあまり見かけませんが、飲食店をするのなら避けたいところです。
どうしても暗い印象になってしまいます。

夜がメインのバー等であれば問題ありませんが、レストランなどの飲食店の場合は北向きはオススメしません。

・西日が当たるならブランド等を用意する

西日が客席に当たるようなら、ブラインドやロールスクリーンは必ず用意しましょう。

強烈な西日は、居心地を悪くしてしまいます。日焼けを気にする女性にとっては眩しい以上の嫌なものです。

”夕日が見える”をコンセプトにしているなど、特殊な立地であれば別ですが、基本的には西日はカットすると考えておいてください。

まとめ

店舗の立地は、非常に重要なポイントです。
サービスや料理のレベルが高くても立地が悪ければ集客が難しくなります。
特に知名度がない新規店舗の場合は、立地が売上を左右するといっても過言ではありません。
なんとなく…の妥協は禁物です。妥協するなら、妥協したポイントをどのようにカバーするかまで考えるようにしましょう。