飲食店での季節限定メニューの効果は?時期や告知のコツは?

飲食店では季節の野菜や果物、魚介類を使った季節限定メニューを提供することがよくあります。

季節限定メニューにはどのような効果があるのでしょうか。そして季節限定メニューを告知する効果やコツとはどのようなものなのでしょうか。

季節限定メニューの効果とは?

季節限定メニューには様々な効果があります。いつもの定番メニューには無い、こんな効果が期待できます。

季節感の演出と食材へのこだわりの演出

季節の野菜や果物、魚介類を使えばそれだけで季節感の演出ができます。

そして、旬の食材を使うことで ”新鮮な食材にこだわっていますよ” という演出もできます。旬のものに敏感な店というだけで、印象がとてもよくなるのです。

今しか食べられない!という心理的効果

季節限定メニューには ”今しか食べられない” といういわゆるありがたみがあります。つまり ”これを食べるために近いうちにまた来たい” と思わせる効果があるのです。これはいつもある定番メニューにはない効果です。

そして、今しか食べられない限定メニューが終わってしまったら ”また来年食べたい” と思わせる効果もあります。

次回の季節限定メニューの宣伝も

季節限定メニューは、だいたいワンシーズンで変わっていきます。

今、提供している季節限定メニューの提供が終わりに近づくと多くのお客様は ”次の季節限定メニューはなんだろう” と考えます。この次回に期待させる効果は、イコール店の宣伝効果でもあります。

定番メニューばかりでは、この効果はあまり得られません。定期的に変わっていくメニューだからこその効果といえます。

常連客が ”飽きる” ことを防ぐ

定期的に通ってくれる常連客は飲食店にとってとても大切な存在です。できるだけ多くの常連客を離さない為にも季節限定メニューが効果を発揮してくれます。

常連客が離れる理由のひとつが ”メニューに飽きてしまう” ことです。季節限定メニューを取り入れて変化をつけることで、飽きへの対策ができます。

季節限定メニューを提供する時期は

いろいろな効果がある季節限定メニューですが、提供時期にもポイントがあります。

季節はやや先取りしましょう

季節限定メニューはやや先取り気味に提供しましょう。材料にもよりますが、オンシーズンだけの販売にすると販売時期がすこし短くなってしまいます。

食材が適正な価格で仕入れられるのなら、やや先取り気味で提供開始しましょう。

季節はずれになったら潔くやめる

季節限定メニューの食材が仮に余っていても、シーズンが終了したら潔くよく提供を止めましょう。

いつまでもダラダラと季節限定メニューを販売していると”このメニューは人気がありません”と言っているようなものだからです。いつまでも販売していると、季節感の演出や特別感も台無しになってしまいます。

余った食材は、まかないに使うかスープの材料などに回しまょう。

季節限定メニュー告知のコツ

季節限定メニューは通常メニューに載せないので告知を上手くする必要があります。告知にもコツがありますので、チェックしましょう。

季節限定メニュー告知は早めに!

季節限定メニューの告知は、どんなに遅くても提供開始の7日前にはしておきましょう。

というのも、7日間・・つまり一週間ですが、一週間あればルーティーンで通うタイプの常連客に満遍なく告知する事ができるからです。

”毎週○曜日に来るお客様” が多い飲食店ならなおさら最低でも一週間前に告知と考えましょう。

季節限定メニューの告知は掲示だけでなく会話でも

季節限定メニューは通常メニューに掲載されていませんから、見落としてしまう方もいらっしゃいます。

また、見ていてもどんなものかイメージができなくて注文しづらい時もあります。

スタッフから季節限定メニューについて口頭で説明があれば、見落としていた方にも告知できますし、どんな料理なのかをスタッフの言葉で伝えることもできます。

季節限定メニューは ”残るより売り切れた方がいいもの” です。どんどんオススメしていきましょう。

出来れば写真を用意しましょう

季節限定メニューの告知の際には、出来れば写真を準備しましょう。

目で見てどんなものかが解れば、馴染みのないメニューでも注文しやすくなります。

レシピをしっかり残しておく

季節限定メニューは短い期間しか販売しませんが、また1年すればその食材の季節が来ます。

”1年前に食べて美味しかったから” とまた来店してくれるお客様もいますから、多少のリニューアルはするとしても、記録は残しておくべきです。

まとめ

季節限定メニューには、季節感の演出や食材へのこだわり、特別感などの様々な効果があります。
今しか食べられないという心理的効果は、短期間でのリピート率を上げる効果も期待できますし、次の限定メニューへの期待感も同時に生まれます。

提供や告知のコツとポイントをしっかりと抑えておきましょう。