飲食店で持ち帰り専用メニューを作るメリットとは

持ち帰り専用メニューの需要

・景観のいい場所

景観のいい海沿いや高台の店舗であれば、店内より外で食事をしたいというお客様も少なからずいらっしゃいます。

ただし、外で食べるにしてもコンビニやスーパーのものではなくちょっとお洒落なものや、特別感のあるもの、その土地の名物を食べたいものです。

・カップル向けにも

カップルは、二人の時間を楽しんでいるわけです。お洒落な店内でのランチも素敵ですが、二人の世界に浸って食事をしたいと思うカップルも多くいます。

持ち帰り専用メニューがあれば、店内では食べられないメニューを二人の世界で楽しむことが出来るわけです。

・小さなお子様がいる方にも

小さなお子様がいて店内で騒いでしまうからイートインはし辛い…という方にとっても持ち帰りは嬉しいシステムです。

子供向けのメニューやファミリー向けのセットなどがあってもいいかもしれません。

・ビジネスパーソンにも

営業車でビジネスをするビジネスパーソンにとっても、持ち帰り専用メニューは嬉しいサービスです。

外回りの営業中にゆっくり店内で食事をする時間がない方も大勢いらっしゃいます。

ビジネス街や国道沿いであれば、ビジネスパーソン向けの片手で食べられる持ち帰り専用メニューがあるとよいかもしれません。

メリットはたくさん

・お土産にできれば客単価も上がる

持ち帰り専用メニューは、店内で飲食した方がお土産にする…というケースも多々あります。持ち帰り専用メニューがなければ、店内の飲食分だけの売り上げで終わってしまうわけですから、客単価向上も期待できます。

・満席でも断らなくて良い

満席で待ち時間が発生していると、帰ってしまうお客様もいます。満席なのは嬉しいことですが、せっかくのお客様を逃してしまうのはなんとももったいないものです。

持ち帰り専用メニューがあれば、満席でも持ち帰りをしてくださる方もでてきます。スピーディーに用意できるよう、しっかりトレーニングしておけば、待たせずにお持ち帰りいただけます。せっかくのお客様を少しでもつなぎとめる役割をしてくれます。

・宣伝効果も

持ち帰り専用メニューは、店外に出ていろいろな人の目に触れる可能性が出てきます。

店の名前やメニューが外にでると言うだけでも、宣伝効果があるのです。

どうアプローチする?

・袋にはロゴをいれましょう

宣伝効果を狙うために、持ち帰りのための袋には店のロゴを必ずいれましょう。

プリントする予算がなければ、スタンプやシールでも構いません。必ず何らかのPRをするべきです。

・メニューも必ず同封する

持ち帰りの袋の中には、メニューを必ず同封しましょう。
また今度来たくなるように…という効果もさることながら、来店した方が友人や知人に勧めやすくするためにもメニューは必須です。

・外に向けてポップやポスターを

店の外に向けて、ポップやポスターで「持ち帰り専用メニューがある」ことをアピールする必要があります。

持ち帰り専用メニューには需要がありますから「持ち帰りができるなら…」と立ち寄ってくださるお客様もいらっしゃいます。

・店内のメニューにも掲載しましょう

店内で飲食される方へ向けても、しっかりとアピールしましょう。店内で飲食したからといって、持ち帰りをしないときまったわけではありません。
持ち帰り専用メニューをお土産にするお客様もいらっしゃいます。必ずわかりやすいところに掲載してください。

気をつけるべきことは?

・スピーディーにお渡しすること

持ち帰り専用メニューは、スピーディーさが重要です。

特に少人数分の持ち帰りであれば、お待たせせずにお渡しできるように工夫をしましょう。どうしても、待ち時間が出来てしまうのなら○○分くらい…と正確な待ち時間を案内できるように、スタッフのトレーニングをしっかりしておく必要があります。

・紙ナプキンや割り箸などは少し多めに

お持ち帰りのさいの紙ナプキンや割り箸、フォークやスプーンなどは余分に入れるようにしましょう。

外で食べることを想定するのなら、風で飛ばされてしまったり落としたりすることは容易に想像できます。

ひとつ余分がある…その心配りがリピーター獲得につながります。

・待合スペースを確保する

お持ち帰りのお客様が座って待てるように、最低でも椅子の準備はしたいところです。

待ち時間が長くなるときや、真夏や真冬のように気候が厳しいときには、プチドリンクのサービスなどをしてもよいでしょう。

待っている間におもてなしすることが、心を掴むことにつながります。

まとめ

お持ち帰り専用メニューには、カップルや家族連れ、景色を楽しみたいお客様からの需要があります。

持ち運びしやすく、短時間で作れるメニューを準備すれば、宣伝効果や客単価アップの効果、満席時の対応などのメリットがたくさんあります。

スタッフのトレーニングや、メニューの工夫などの労力は必要ですが、それを差し引いてもあまりあるだけの好影響があるのが持ち帰り専用メニューです。