プロジェクターをレンタルできる居酒屋の徹底活用

プロジェクターをレンタルできる居酒屋。これはかなり使える。

 まずはミーティングルームとして、これほど重宝なスペースはない。予約時に人数を伝えれば、十分なスペースと席が確保され、おしぼりやドリンクまで用意される。会社内の会議室のような硬い空間ではないので、くつろいだ雰囲気の中、きっといつもとは違った柔軟な発想や積極的な意見が出るに違いない。

 会議が昼どきにかかるようであれば、作りたてのランチを出してもらうことも可能だ。あるいは遅い時間の会議の後、「この後、一杯いかがですか?」の声とともに、キンキンに冷えたビールを席まで運んでもらうことも夢ではない。疲れた足を引きずって、場所を移動する必要はないのである。これだけで、少なく見積もっても30分の時間節約となるはずだ。出席者全員が間違いなく喜び、取引先からは「なんて気の利いた会社だろう」と感心されること間違いなしだ。

 社内、社外の会議以外にも、たとえばプロジェクトチームで居酒屋に集まって、各自で作成した資料を持ち寄り、スクリーンに映しながらメンバー全員で修正を加えたり、全体を通してチェックをする、という活用方法もある。プロジェクターをレンタルできる居酒屋で、プレゼンテーション前の最終確認……。メンバーの士気も上がり、チームワークもいっそうよくなるだろう。

 こんなにいいこと尽くめで、しかもホテルの会議室を借りるよりはるかにリーズナブル。プロジェクターをレンタルできる居酒屋は、ミーティングルームとして非常に使い勝手がよいのである。

 プロジェクターの使い道は、もちろんビジネスに限られたことではない。

 たとえば、サッカーチームの試合後の反省会であれば、スクリーンに映して全員でフォーメーションをチェックできるし、打ち上げのときに試合の動画を流しているだけでも絶対に盛り上がるだろう。居酒屋が空いている昼間の時間帯であれば、キッズチームにも部屋を提供してくれる店はあるはず。子どもたちのキラキラした笑顔が目に浮かぶようだ。

 ほかにも、趣味で撮影している写真の腕を披露するとか、旅先でのスナップを映しながら、みんなで旅の思い出話に花を咲かせるとか、使い道はさまざまだ。

 しばらくぶりに集まる親戚の会や同窓会など、話のきっかけを探すのに苦労する集まりの場合、写真や動画が映し出されているのは時間稼ぎにちょうどいい。間がもつだけでなく、これがうまく話のネタになったりすることもある。
 プロジェクターをレンタルできる居酒屋……ちょっとしたブームになる兆しあり、である。