李白(りはく)[李白酒造:島根県]

伝統の酒造りを継承

明治15年(1882年)、初代・田中竹次郎氏は「水と緑のまち」と称される島根県松江市で酒造りを始めました。「酒文化を普及し、正しく後世に継承する」をモットーとする李白酒造は、出雲神話に出てくる伝統の酒造りを継承。昔も今も出雲杜氏の確かな技術で、銘酒「李白」を醸しています。

いち早く海外へ。評価も上々

1980年代から海外展開を積極的に進めてきた李白酒造は現在、アメリカ、ブラジル、フランス、ドイツ、スイス、香港、シンガポール、韓国など世界各国に「李白」を輸出しています。

海の幸、山の幸の豊富な山陰地方の蔵元が醸す酒は、各国料理との相性も抜群。世界の食通たちに受け入れられています。

酒を愛した詩人「李白」にちなんで

中国の盛唐時代の詩人・李白は、自らを「酒中の仙」と称し、酒に関する詩を数多く詠んだことでも知られています。地元・松江市出身の政治家・若槻礼次郎氏によって命名された代表銘柄「李白」の名は、その「酒中の仙」になぞらえています。若槻氏はかつて内閣総理大臣を2度も務めた政治家で、氏の傍らには常に出雲の銘酒「李白」があり、日々愛飲していたとされます。

町屋造りの風情が残る水郷のまちで

松平氏の城下町として栄えた松江市は、出雲神話発祥の地であり、古き良き町屋造りの風情が今なお残る水郷のまちです。李白酒造は松江城にもほど近い住宅街の一角で酒を醸しています。

奥出雲地方で栽培した酒米で醸す

李白酒造が使う酒造好適米は、奥出雲地方で栽培した「五百万石」と「神の舞」をメインに、兵庫県産の「山田錦」など数種類に及びます。大吟醸から特別本醸造までどのラインナップにおいても、酒造好適米以外は一切使用していません。こだわり抜いた酒米は全量を自家精米。原材料の加工も妥協を許しません。

「花酵母」で醸した「李白」の味わい

酒造業界が一目を置く「花酵母」の生みの親・中田久保氏は、東京農業大学短期大学部醸造学科の教授を務めています。李白酒造では、中田氏らが自然界から分離した花酵母を、自らの酒造りに取り入れるべくチャレンジを続けています。

世界中で愛飲される「李白」ブランド

「李白 純米吟醸 超特撰 WANDERING POET」は、その名前からもわかるように、世界中で愛飲されている「李白」ブランドの代表銘柄です。ふくよかでまろやかな味わいは、各国料理との相性も抜群です。