アボカドの旬

アボカドは夏ごろに実をつけ、秋に収穫されます

日本の場合は晩秋から年明け1月位に収穫されているようです。

アボカドの英名には「alligator pear(ワニの梨)」

アボカドの英名には「alligator pear(ワニの梨)」という別名があり、それを訳して和名では「ワニナシ」と言います

寒さに弱い

熱帯から亜熱帯で育つ樹木で、メキシコやブラジル、カリフォルニアなどで作られています。なお「アボガド」と発音しがちですが、正確な名称は「アボカド」です。

森のバター

アボカドはよく「森のバター」などと言われていますが、「ギネスブック」では、生食の果実で栄養価NO.1と認定されています。

7000年以上前から栽培

13世紀頃で、当時のインカ王の墓からアボカドの種が出土しているそうです。16世紀頃にアメリカに伝わり、さらにヨーロッパやオーストラリアなどにも伝播。日本に入ってきたのは100年ほど前のことです。

多くはメキシコ産

その他にもチリやニュージーランド、カリフォルニア産などがあります。国内の産地は和歌山県です。

アボカドの主な栄養成分

不飽和脂肪酸がたっぷり

脂肪分の多さは、「森のバター」と言われるだけのことはあります。果肉の約20パーセントが脂肪で、その80パーセントはリノール酸やオレイン酸という不飽和脂肪酸なので、コレステロールの心配もありません。

悪玉コレステロールを減らす効果も

動脈硬化を予防し、老化防止に役立つといわれています。

ビタミンAやビタミンEも豊富

ビタミンEには抗酸化作用があり、老化予防や高血圧予防、発ガン抑制作用があるといわれています。

高カロリー

カロリーが高く、1個で約320kcalにもなります。

バランス栄養食材

ビタミンBや葉酸、鉄、マグネシウム、カリウムなどのミネラルも、バランス良く含んでいます。

おいしいアボカドの選び方

形がきれいで果皮に張りとツヤがあり、ヘタと果皮の間に隙間がないものが良品です。皮が真っ黒でシワがあるものは熟しすぎです。またヘタが取れてその部分が黒くなっているものは、果肉が変色している可能性があるので避けたほうがよいでしょう。

アボカドの下ごしらえ&保存のポイント

未熟なアボカドは追熟

買ってきたアボカドがまだカチカチだったり、皮の色がグリーンの場合は追熟させます。その時の温度は20度がベストです。早く熟させたい場合はバナナやリンゴ、メロンなどエチレンガスを発生させる果実と一緒に袋に入れておくと熟成が進みます。

冷蔵保存

丁度良い具合に熟してきた物はビニールやポリの袋に入れて冷蔵庫に入れておきます。保存期間は2〜3日です。

冷凍保存

よく熟した物は半分に割り、種と皮を剥いた状態にし、レモン汁をからめてからピッチリとラップで包んで冷凍します。
使う時は自然解凍してください。

または、果肉だけにし、レモン汁をからめてからジップロックなど密封できる袋に入れ、手で軽く潰してから空気を抜いて冷凍します。解凍は使う時は自然解凍で、ディップやソース、ポテトサラダなどに使います。

アボカドの調理のポイント

種と皮を取る

アボカドアボカドは皮を剥く前に、ヘタからお尻に向けて縦に半分にナイフを入れ、真ん中の種に沿って一周させ、両側を手で持ってひねると綺麗に半分に割れます。

レモン汁を用意

アボカドは皮を剥いたり、切った後は茶色く変色します。リンゴなどと同じで、レモン汁を絡めることで幾分抑えられます。

未熟なものを美味しく

未熟な固いアボカドは生のままでは美味しくないものです。ところが、天ぷらやフライにすると美味しく食べる事が出来ます。

サラダ系

ディップなどにもよく使われます。栄養価が高くヘルシーな果実として人気です。

ハンバーガーなどにも

わさび醤油をつけると「トロ」のような味がするというのも寿司ネタにも使われます

生クリームとの相性

ムースにして前菜にしても良いでしょう。

デザート

プリンやバターケーキのような焼き菓子にすることが出来ます。