クレソンの旬

クレソンは春が旬です

野生のもののクレソンは3~5月が最も色鮮やかで柔らかく、初夏から夏になると茎も太くなり、硬くなってしまいます。なので、クレソンの旬は3月から5月にかけての春と言えます。ただ、市場に出ているのはほとんど栽培物で、こちらは年中安定して出荷されています。

クレソンはヨーロッパが原産

ヨーロッパが原産の水生植物です。非常に繁殖力旺盛なので、現在では各地の清澄な湧き水や小川に群生しています。市場に流通しているもののほとんどが栽培物です。

少し苦辛く独特の香り

クレソンは「オランダ水がらし」とも呼ばれ、すがすがしい風味と大根にも似た辛味を持っています。

クレソンの主な産地は山梨県

最も沢山生産しているのは山梨県です。次いで沖縄県、そして愛知県となっています。なんとなく清流に生えているイメージがあるクレソンですが、暑い沖縄県で盛んに栽培されているというのが意外な気がします。

クレソンの主な栄養成分

クレソンの食欲増資効果

クレソンの辛みは、大根などにも含まれているシニグリンという成分によるもので、利尿効果の他、食欲を増進させる効果もあります。

抗菌効果や血液酸化防止の効果

クレソンには抗菌効果や血液酸化防止の効果もあるそうです。

緑黄色野菜でカロチンも豊富

βカロチンは抗発ガン作用や動脈硬化の予防で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。

カリウムやカルシウムも豊富

カリウムはナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。また、カルシウムは骨を生成する上で欠かせない成分です。骨を丈夫にし、健康を維持します。また、イライラの解消にも効果があります。

おいしいクレソンの選び方

葉が濃い緑で、軸が太くまっすぐに伸びているものを選びます。曲がっている物は収穫後時間が経っている可能性があります。

クレソンの下ごしらえ&保存のポイント

冷蔵保存

濡らしたキッチンペーパーなどでくるみ袋に入れて、立てた状態で野菜庫に入れておきます。横にして入れておくと茎が上に向かって曲がってきてしまいます。

クレソンの調理のポイント

つけあわせに

一般的には肉料理の付けあわせとして、枝ごと添えたりしますが、パセリと同じく、飾り的に捉えられ、実際には食べないで残す人も多いですよね。何か一捻りして、おいしく食べられる工夫もしたいですね。

サラダに

葉の部分をちぎってサラダに混ぜてしまう事で味のアクセントにもなり食べやすくなります。

おひたしや和え物に

おひたしや和え物、また、それに準じた洋風の使い方ができます。

ピューレにしてソースに

スープなどにも使えます