ドジョウの旬

ドジョウの旬は4~7月です

日本全国で生育

水田、湿地、池、沼、小川などに生息するほか、中国、台湾、朝鮮半島にも分布しています。かつては日本じゅうの水田や川などに生息していましたが、水田で農薬を大量に使用するようになってからは、その姿が見られなくなっています。

腸でも空気呼吸を行う

体は茶褐色の円筒形、雄よりも雌の方が大きく、口ひげは上顎に3対、下顎に2対あります。えらで呼吸するだけでなく、腸でも空気呼吸を行う。

古くから滋養強壮に

「体を温めて疲労を回復させ、体内のよぶんな水分を取り除き、解毒作用がある」といわれ、糖尿病による喉の渇きや、尿が出にくい人、二日酔いに効果があるといわれています。

ドジョウの主な栄養成分

ビタミンDが豊富

新陳代謝を活発にしてくれるので、ストレスや疲労の緩和に作用するといわれています。ウナギを上回るカルシウムと鉄分が含まれており、骨や歯を丈夫にしたり神経を安定させる働きをもつといわれています。

代謝を助ける

スムーズな代謝を促すビタミンB2は、肌あれや口内炎、目の疲れ、かぜの予防や症状の改善に作用するといわれています。

独特のぬめりはコンドロイチン硫酸

関節やじん帯などの弾力性を保ち、皮ふの保水力を向上させ、肌の若返り効果が期待できるといわれています。ウナギ以上にカルシウムが豊富。コラーゲンやビタミンDにも富んで体に優しいのが魅力です。

おいしいドジョウの選び方

生きたドジョウを購入して調理するときは、必ず2~3日ほど真水に泳がせて泥を吐かせます。

ドジョウの下ごしらえ&保存のポイント

真水は必ず取り替え、包丁を入れたものは、冷蔵庫で保存する。

ドジョウの調理のポイント

丸ごと食べる

体長は10センチ前後と小ぶりで骨が軟らかいため、1匹丸ごと食べられます。

独特のクセ

香りの強い野菜や調味料を使うと食べやすくなります。

身は脂質が少なく、淡白

骨が柔らかいので、大型のものは頭と内蔵を取り除き、小さいものは丸のまま食べられます。「どぜう鍋」や柳川鍋など、東京の下町でよく食べられてきました。

蒲焼ほか

蒲焼や生きたまま豆腐と一緒に煮込む地獄鍋、酒で締めたドジョウを味噌で煮た泥鰌汁などが知られています。