白菜の旬

白菜の旬は11~2月です

この時期、白菜はギュッと結球し、甘みを蓄え、もっともおいしくなります。

日本へは明治初年に

白菜は英語でチャイニーズキャベツといいます。白菜はアブラナの一種で、チンゲンサイや山東菜など多くのアブラナ属の仲間です。日本の食文化には欠かせない野菜で、その生産量も大根やキャベツに次ぐ量となっています。そんな白菜ですが、今のような形のものが日本に定着したのは明治から大正にかけてで、比較的新しい野菜といえます。

白菜は大きく分けると3タイプ

白菜には、大きく分けると結球、半結球、不結球の3タイプがあります。結球タイプ(普段よく見かけるいわゆる白菜)、半結球タイプ(山東白菜や花心白菜などがあり、主に漬物にされている)、不結球タイプ(広島菜など)です。

中国野菜で“白菜”といえば「パクチョイ」と読み、チンゲンサイに似た野菜ですが、これもこの不結球タイプの白菜の部類になります。ただし、チンゲンサイ同様、小白菜の分類になります。また、近年見かける「しんとり菜」はこのパクチョイの一種から生まれたといわれています。

白菜を多く生産しているのは茨城県と長野県

白菜は日本人にとってとても身近な野菜で、北海道から沖縄まで全国で栽培されています。特に、茨城県と長野県の両県で全国の約半分を生産しています。

白菜の主な栄養成分

白菜は、カリウムやカルシウムなどのミネラルが豊富です。さらにビタミン類をバランスよく含んでいます。

おいしい白菜の選び方

しっかりと上が閉じていてずっしりと重く、緑の外葉が付いたままの方がよく、葉がしゃきっと生き生きしたものを選びましょう。半分や4分の1にカットされているものは、断面が平らなものを選びます。白菜は切ってからも成長を続け、時間とともに断面が膨らんでくるので、膨らんでいるものは時間が経っているということです。中の葉先まで白いものより、黄色みを帯びているものの方がおいしいです。

白菜の下ごしらえ&保存のポイント

冷暗所で保存

カットしていないものは、全体を新聞紙でくるみ、暗くて風通しのよい場所で保存します。(保存期間:2週間)

冷蔵保存

白菜は買ってきてからも成長しますので、軸の切り口にナイフで繊維に沿うように切り込みを入れておきます。湿らせた新聞紙またはラップでしっかりと包み、冷蔵庫の野菜室で保存します。(保存期間:5日間)