カレイの旬

マガレイの旬は、4~10月です

マコガレイの旬は6~9月で、この時期はとくに肝臓が肥大し、大変美味です。メイタカレイは2~3月です。

カレイには種類が多い

日本近海だけでもメイタ・ババカレイ・石ガレイ・ナメタ・ヤナギカレイ・ムシガレイ・アカカレイなど40種以上もあります。また、北海道から九州まで広く分布しているため,地方によって呼び名も味も旬もいろいろあります。

生まれたときは普通の魚と同じ

ヒラメやカレイは孵化後10日目ぐらいまでは普通の魚と同じように目は頭の左右にひとつずつあり、背びれを上にして泳いでいます。ところが体長10ミリ前後に成長すると眼の移動が始まり、30日目頃で左眼は背ビレの直前、頭部の正中線上へ移動します。両目が定着すると目のある側に色素が集まり褐色に変化し、40日目には移動が完了し、親と同じように白い裏側を下にし、海底生活を行う形になるそうです。

左ヒラメ、右カレイ

左ヒラメに右カレイとは、ヒラメとカレイの見分け方です。ところがカレイの仲間でも、ヌマガレイは左に顔があります。両者の顔を見れば、ヒラメは、口が裂け怖い顔をしていて、カレイはおちょぼ口でやさしい顔をしています。

歯が違う

ヒラメの歯は大きく尖っている。しかしカレイの歯は小さい。これらは両者のエサの違いに起因しています。ヒラメは、イワシやアジを食べる。そのためには大きくて強い歯が必要ですし、肉食だからどう猛な顔になります。カレイは、イワムシやゴカイを食べているので、歯も小さくてすみます。

カレイの主な栄養成分

低脂肪高タンパク

ヒラメやカレイはたんぱく質を多く含んでおり、脂肪分も少なく、ヘルシーな魚と言えます。

タウリンが豊か

白身が淡泊なカレイは消化が良く、低カロリーなので病人食や離乳食にも最適です。特に含まれているタウリンが多く、動脈硬化の予防や血圧の正常化、コレステロール値の低下、血糖値の上昇抑制などに効果があるといわれています

おいしいカレイの選び方

表面にぬめりがあり、腹に張りがありもの。活け締めされている物がより美味しいが、当然値段は高くなります。鮮魚を選ぶ際は、身に張りがあって固いもの、表面が乾いていない物を選びましょう。

カレイの下ごしらえ&保存のポイント

おろす場合は5枚におろします。大ぶりで肉厚なものは刺身が美味しいです。焼くなら振り塩をして一夜干しにすると美味しいです。

カレイの調理のポイント

子持ちガレイの煮付け

旬の鰈に比べ、卵に栄養を持っていかれている為に身の味は落ちるが、煮付けにした際の卵の味は格別となります。