メヒカリの旬

メヒカリの旬は産地ごとに違います

千葉以北では冬から春まで、日向灘の漁期は、7月から翌年の4月(5~6月は産卵のため禁漁期)で、ピークは7~8月の夏と、12~1月の冬です。また、12月~4月までの冬から春は、宮崎県・三重県・高知県・愛知県・静岡県・茨城県の産地での旬になります。

眼球が青く光って見える

メヒカリとは深海性で目が大きく、眼球が青く光って見えることからこの名で呼ばれています。

3つの種類

一般に「メヒカリ」として流通しているものには「アオメエソ」、「マルアオメエソ」、「トモメヒカリ」など数種類があり、各地で大衆魚として親しまれています。マルアオメエソは千葉県の銚子沖から青森の間あたりで獲れ、アオメエソやトモメヒカリは相模湾から南アジアあたりまでで獲れるようです。大きさはキスぐらいで、身は白身でたいへん脂がのっています。

福島県「いわき市の魚」

福島県では、「いわき市の魚」として親しまれています。

福島のいわきから千葉県の銚子にかけて

その他にも、駿河や宮崎、高知などの各地が産地となっています。

メヒカリの主な栄養成分

たんぱく質が豊富で、脂質も高い

脂質が多い分、DHAも多く含み、血液中の中性脂肪やコレステロールを抑え、高脂血症を予防したり、高血圧を抑制する効果が期待できます。

カルシウムがたっぷり

骨や歯を丈夫にし、イライラの解消を助ける働きがあるといわれています。

おいしいメヒカリの選び方

メヒカリの下ごしらえ&保存のポイント

鱗を丁寧にとり、小麦粉をまぶして、サラダ油でカラッと揚げたり、味付けは塩のみにするとおいしいでしょう。
コツは腸(はらわた)を出さず、まるまま揚げることで、腸の苦味がアクセントとなります。

メヒカリの調理のポイント

天ぷらやフライなど

揚げ物にするととても美味しいです。揚げてから甘酢をかけたり、エスカベッシュにすると骨まで食べられます。

干物

開きにして干したものと、丸干しや頭と腹を取っただけの棒状のまま干したものがありますが、どちらもあぶり焼きで食べると甘味があり酒の肴になります。

刺身・塩焼き・干物・天ぷら

さまざまな料理に使え、練り物製品の原材料などでも食べられています

郷土料理

駿河地方では「トロボッチ」とも呼ばれ、シシャモのような一夜干にもされています。