さくらんぼの旬

さくらんぼの旬は6月~7月頃です

桜の実を指す「桜ん坊」

さくらんぼの名前は、「桜の実」から付いたといわれています。「桜桃(おうとう)」というのが正式名称です。

さくらんぼの種類

さくらんぼの果樹にはいくつかの種類があり、代表的なのは「セイヨウミザクラ(西洋実桜)」で甘味があるタイプと、「スミミザクラ(酸実実桜)」の酸味が強いタイプ、「シナミザクラ」という中国原産のものです。店頭では、「セイヨウミザクラ」が販売されています。

国産はさわやかな酸味

国産とアメリカ産の違いは、甘味はアメリカ産のほうが強く、国産には、さわやかな甘酸っぱさがあります。

日本には平安時代から

さくらんぼは、昔はヨーロッパ各地で自生し、紀元前300年頃には栽培もされていたといわれています。日本では、平安時代に「桜桃」と書物に記述があり、その頃から、普及していたといわれています。現在のようなさくらんぼは、明治時代初期から作られるようになりました。

山形県で主に栽培

山形県で全体の70%以上が栽培されています。アメリカやフランスなどの品種が導入され、北海道や山形県などで定着し、今では、山形県をはじめ、北海道、青森県、山梨県などで栽培されています。

さくらんぼの主な栄養成分

カリウムが豊富

高血圧や動脈硬化の予防に期待できるといわれています。

葉酸が多め

葉酸が比較的多く含まれており、貧血予防にも効果があるといわれています。

サクランボの色素のポリフェノール

輸入もののさくらんぼの色素には、ポリフェノールの一種のアントシアニンが含まれています。眼精疲労に効果があるといわれています。

虫歯予防&便秘解消にソルビトール

虫歯予防に使われている天然甘味料であるソルビトールは、便秘の改善にも期待できるといわれています。
さくらんぼに含まれるソルビトールは、100g当たり2.3gです。便秘の人にソルビトールを投与する実験では、1日20gの投与で便秘が解消したという結果もあるそうです。20gはあくまで「便秘の人」が解消するまでに必要な量ですから、普通のおなかの状態でのさくらんぼの食べ過ぎには注意が必要です。ちなみに、さくらんぼ1個平均の可食部は 5.2gくらいです。

おいしいさくらんぼの選び方

粒が大きく、果皮にハリとツヤがあり、色が鮮やかなものを選びましょう。皮が黒っぽく、褐色の斑点があるものは避けるようにしましょう。軸は、茶色ではなく青々としているがチェックしましょう。

さくらんぼの保存のポイント

冷蔵保存

購入後は冷蔵庫(野菜室)に入れて、なるべくその日のうちに食べるようにしましょう。
長時間冷蔵庫に入れておくと甘味が薄れるため、冷水で冷やして、早めに食べるようにしましょう。

さくらんぼの調理のポイント

生食

収穫後、2~3日のうちに食べるようにしましょう。

スイーツ

ケーキやパイなど焼き菓子や、ゼリーやババロアの冷たいスイーツなど、さまざまなデザートとして美味しく食べることができます。