サザエの旬

サザエの旬は3~7月です

国内に54種

食用となるサザエ、ヤコウガイ、チョウセンサザエ、ウラウズガイ、スガイなどが全国的に、沿岸の磯が荒い地帯に生息しています。素潜りによる潜水漁やサザエ建網漁、磯見による竿突き漁などで獲られます。外海のものは、殻のツノが長く伸び、養殖物や内湾のものは角があまりないようです。

ワカメ、テングサ、トサカノリなど海藻を主食

複雑な殻の色は食べる海藻によってさまざまに色が変わるそうです。また、雌雄によってワタの色が違い、クリーム色なら雄、緑色なら雌だそうです。

サザエの壺焼きは、江戸時代には登場

壺焼きであったかどうかは不明ですが、1588年に豊臣秀吉が後陽成天皇を聚楽第に招いた際の献立の中に「焼栄螺」の文字を見ることができるといい、現在のかたちに似た『サザエの壺焼き』は、江戸時代には登場していたそうです。

主な産地

北海道南部から九州までほぼ全国に広く分布しています。

サザエの主な栄養成分

ヘルシーな動物性タンパク質

脂質が少なく、良質たんぱく質を沢山含み、ビタミン、ミネラルもバランスよく含んでいます。

コハク酸がたっぷり

貝類特有の旨み成分であるコハク酸はアワビよりおおく、倍くらい含んでいます。コハク酸とは、貝類のうま味成分の酸としてよく知られている有機酸で、貝類を初めとする動植物に広く存在しています。

おいしいサザエの選び方

サザエは、振った際に軽い音のしないものは身がつまっているといわれています。触った際に殻の閉じが良いものを選びましょう。