太刀魚(たちうお)の旬

太刀魚(たちうお)の旬の時期は6~10月の産卵期です。

この時期の太刀魚は、魚体も大きく、味も美味しいといわれます。

名前の由来は立ち泳ぎ?

移動しないときは、直立し、背ビレを細かく 波打たせて、海中に止まっています。移動も直立のまま、上下にW型に移動します。昼はやや深い海にいますが、夜は、浅い海の表層まで浮かんできて、明かりに集まる小魚を食べます。

太刀魚(たちうお)の鋭い歯

食いつかれた魚は、まず逃げられないほど、釣りの場合も、仕掛けの一部はテグス(釣り糸)ではなく針金を使うほど、強力な歯を持っています。うわあごの中には予備歯があり、歯が欠けてもすぐに、生え代わります。

尾びれも、腹びれも、ウロコも

尾びれも、腹びれも、ウロコもありません。ウロコのかわりに、体は銀粉で覆い保護しています。表皮を覆う銀色成分はグアニンといい、グアニンが剥離してしまうと、死んでしまいます。グアニンは、銀色の粉として塗料などにも利用されています。

太刀魚(たちうお)の主な栄養成分

マグネシウムやリン

ミネラル分をたっぷり含んでいます。

さまざまなビタミンも

脂溶性ビタミンのレチノールやビタミンD、E、B2、ナイアシンなどのビタミン類を含んでいます。ビタミンDは、カルシウムとリンの吸収を助け、血中濃度を一定に保って、骨や歯への沈着を促すはたらきがあるといわれています。

豊富なリン

歯や骨を形成する主材料となり、筋肉、脳、神経、肝臓などの組織にはたらきかけ、細胞の成長と分化、エネルギーの運搬、神経や筋肉の機能をバランスよく保つといわれています。

神経を安定させるマグネシウム

体温や血圧の調節役として働き、酵素やホルモンの働きを活発化させて、神経障害や虚血性心疾患を予防するといわれています。

オレイン酸たっぷり

魚にしては珍しくオレイン酸が多量に含まれ、動脈硬化、心筋梗塞、胃病の予防など、優れた効果があるといわれています。

肌あれ予防にナイアシン

血行をよくし、神経組織の働きを助けるので、冷え性や頭痛の改善に効果があるといわれています。また二日酔いを防ぎ、肌に張りと艶を与えるといわれています。

おいしい太刀魚(たちうお)の選び方

目が澄んでいて、体色の銀色が鏡のように輝いているものを選びます。指で軽く押して、弾力があり硬くしまっていて、体長が1m前後くらいがおすすめです。なるべく身が厚いものを選びましょう。

太刀魚(たちうお)の下ごしらえ&保存のポイント

冷蔵保存

保存期限:3日

冷凍保存

保存期限:2ヶ月程度