「ガメイ」を使ったブルゴーニュ(フランス)ワインについて

フランスのブルゴーニュ地方は、非常に有名です。この地方の名前を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。ちなみにボジョレー地区はこのブルゴーニュ地方にあります。

ブルゴーニュ地方は、一つの畑を多くの人が分配して持っており、それぞれの個性が現れるブドウを作り上げています。その味わいは繊細にして大胆である、とも言われており、非常に入り組んだ香りを持つとも言われています。ワインの代表格としても知られているブルゴーニュ地方のワインはファンも多く、さまざまなところで飲まれています。

また、「ブルゴーニュワイン」というと、赤ワインをイメージしてしまう人もいるかもしれません。しかし実際には白ワインの生産量の方が多く、白と赤の割合は6:3といったところ。(それ以外が泡のワインです)

ブルゴーニュ地方の特徴とは

ブルゴーニュ地方は、非常に有名なワインの産地です。また、このブルゴーニュ地方のワインは、「特急畑」「プリュミエ・クリュ(第一級畑)」「尊名が記されたもの」「地方の名前が記されたもの」に分けられています。

ワインづくりにおいてもっとも適した気象条件を有するとも言われており、香り豊かなワインを製造します。ワインの生育によいと言われている降水量(500~800ミリメートル)の間で降水量が推移します。年間の降水量は約700ミリリットルです。ただし、ブルゴーニュ地方にもさまざまな都市があり、「マコン」というところでは800ミリリットルを超えます。

7月は平均最高気温が23度まであがり、最低気温は-5度です。(ブルゴーニュ地方ディジョンのもの)

ガメイワインの特徴とは

今回取り上げるのが、ブルゴーニュ地方の「ガメイ」という品種です。これはブルゴーニュのブドウの中心とも言えるものであり、ボジョレー・ヌーボーにも使われている品種です。なんと、ブルゴーニュ地方の畑の半分がこのガメイなのだとか。

さて、このガメイですが、これは非常に強い果実臭を持ちます。この「果実の香り」こそ、ガメイの一番大きな特徴のうちの一つだと言えるでしょう。赤ワインにありがちな「渋さ」は感じず、とても軽快な仕上がりになります。赤ワインが苦手な人でもおいしく飲めるものが多く、赤ワイン初心者の人にも愛されています。

日本でも有名な「ボジョレー・ヌーボー」も、この品種からよく作られているので、「意識したことはないけど飲んだことはある」という人も多いのではないでしょうか。

ガメイワインは、ボジョレー・ヌーボーの主要品種であることからも分かるように、赤のスティルワインに用いられることが多いと言えます。しかし、レゼルヴ・ラヴェルネット・グラニット・ブリュット・ナチュールのように、赤の泡のワインも存在します。いずれにせよ、ブルゴーニュのガメイのそのフルーティーさや軽さは、どのワインであっても生きています。

ガメイの利用方法

ガメイは、赤ワインではありますが、それほどタンニンの強い物ではありません。そのため、赤ワインの基本である「肉に合わせる」という使い方はなかなか難しいでしょう。ガメイならではの果実味を生かした組み合わせを考える方がよいと言えます。

チーズも、青かびやウォッシュといったきつめのものは合いません。相性がよいのは、マリボーやサムソーといったセミハードタイプのチーズです。ハードチーズでもミモレットなら比較的相性がよく、受け止めることが可能です。

ガメイの場合、「メイン料理にあわせる」というよりも、食前酒的な飲み方を意識した方がよいでしょう。白身魚ともなかなかつり合いがとれませんので、合わせるべきはチーズや軽い前菜です。軽く赤ワインを飲みたい、という人や、渋みの少ないワインを探している人におすすめしてみてください。