飲食店メニューの「フォンデュ」って?

フォンデュとはもともとフランス語で「溶ける」という意味のある言葉である。有名なチーズフォンデュの他にもオイルフォンデュやスープフォンデュ、ミートフォンデュなど様々な種類のフォンデュと名の付く料理がある。

最も有名なのはチーズフォンデュでチーズを溶かしたものにパンや温野菜などを串に刺してチーズを絡めとり食べる。材料のチーズにこだわったものなど、若い女性を中心に幅広い年齢層に人気のあるメニューである。

オイルフォンデュは鍋に油を熱して串に刺した肉などを付けて揚げ、ソースにつけて食べる。スイスが本場の料理である。オイルフォンデュはバーニャカウダに似た料理だと言われている。

その他、薄切り肉や魚介類などの食材をコンソメやブイヨンスープにくぐらせて食べるスープフォンデュやチョコにスイーツや果物などを絡めて食べるチョコレートフォンデュなどもある。

様々なフォンデュと名の付く料理があるが、多くのレストランでは複数人で楽しむパーティーメニューとして人気が高い。フォンデュ用の食器などもあり家庭で楽しむ人も増えてきているが、飲食店では食べ放題メニューになっているチーズフォンデュやタワー上になったチョコレートフォンデュといった家庭ではできない形式のものが人気となっている。女子会・結婚式の二次会などで好んでフォンデュを選ぶ顧客も多い。看板メニューにしている飲食店も多く、顧客からの支持も高いので取り扱う飲食店は増えてきている。

取り扱っている飲食店が増えているからこそ、他店とは違ったフォンデュであることをウリにしなければならない。差別化を図るなら変わったチーズを使ったり、具材を産地にこだわった野菜を取り入れるといった工夫が必要である。

普段はチーズフォンデュを出していない飲食店でも、イベントとして限定的にチーズフォンデュを提供していることがある。これからチーズフォンデュなどのフォンデュ料理を取り入れたいと検討しているオーナーは試験的にイベントとして取り入れてみるのも1つの方法である。

これから飲食店を経営することを検討している場合は、店の雰囲気に合ったフォンデュメニューを検討してみてもいいだろう。若い女性や家族連れなどをメインターゲットとして設定しているのなら、フォンデュは今や欠かせないメニューとなっている。競合店ではどのようなメニュー・システムになっているのかなどをチェックして自店ではどういったサービスで顧客を獲得するのか検討していくといいだろう。