飲食店のマクロビオティックとは

マクロビオティックとは、食生活方法の1つである。食文化研究家の桜沢如一が考案した食生活方法で健康的に長寿を目指すことができると言われている。

玄米を主食とし、野菜や漬物などを副食とすることを基本としていてヘルシーな食生活となることが特徴である。その他にも「できるかぎり有機農産物を使用する」「砂糖を使用しない」「だしは植物性の昆布やシイタケのみ」「食品添加物は極力使用しない」「乳製品は食べない」「皮や根も食べる」といった様々な特徴がある。

飲食店業界では店の独自の特色を出すことが大切となる。コンセプト作りや店のテーマを明確にすることはとても重要だが、その中でも近年は「マクロビオティック」をテーマにした飲食店の人気が高まっている。

マクロビオティックを取り入れた飲食店では「マクロビ」と省略して「マクロビランチ」「マクロビディナー」「マクロビスイーツ」といったように称されるメニューが提供されている。そういった飲食店のことを「マクロビレストラン」ということもある。

マクロビオティックのように化学調味料を使わなかったり玄米などにこだわったメニューは自宅で食べるのには少しハードルが高いという点がある。しかし世間の健康に対する意識は年々高まっており、マクロビオティックな食事を求める人は多い。だからこそ飲食店でマクロビメニューを取り入れることが注目されている。

玄米を取り入れた「マクロビメニュー」を1つ入れるといったケースはもちろん、中には「マクロビ専門店」としてこだわっている飲食店もある。美容と健康に対しての意識が高い女性はもちろん男性にも人気があり、これからも注目が高まるジャンルとなっている。

上記でも紹介したようにマクロビオティックはただの自然食やヘルシーな食事とは違っており、特徴が複数ある。玄米を使ったからと言ってマクロビオティックであるとは言えず、きちんと特徴を取り入れなければならない。中でも「食材を丸ごと全部使い切る調理方法」「地産地消」「食品添加物や農薬を使わないものを使う」「バランスの良い栄養摂取ができるメニューにする」という4つの特徴は必ず守るようにしよう。

「オーガニック」「ヴィーガン」などの健康的でヘルシーな食生活方法が注目されている今、飲食店でもその要素を取り入れることが強みになることは多い。マクロビオティックもその1つであるため、顧客のニーズによっては取り入れることを検討してみるといいだろう。