飲食店のトレンチとは

トレンチとは、飲食店で使用するお盆のこと。料理やドリンクを顧客に提供する際に使用する。一般的には丸いお盆のことをトレンチというが、丸い形ではないものもトレンチと言うことがある。多くの飲食店で使用されており、特にカフェやレストランでは必ずと言っていいほど使用されている。

トレンチは持ち方にコツがあり、しっかりと覚えておけばよりスムーズに料理の提供ができるようになる。一度にたくさんのグラスや皿をトレンチに乗せられるようになれば、片付けの際にも非常に役に立つ。きちんと持つことが出来ていない場合は、こぼしたり落としたりする可能性もある。場合によっては顧客にこぼしたものがかかったり、ケガをさせてしまう可能性もないとは言えないため注意が必要だ。

初めて飲食店で働くアルバイトやパートスタッフの場合、少し練習をしなければならないケースもある。自身が顧客に提供するためにも、スタッフに教えるためにも、飲食店オーナーとしてはトレンチの上手な持ち方をしっかり覚えておきたい。

トレンチを持つときは、脇をしっかり締めて肘を90度に曲げておく。そして手のひらにトレンチを乗せるとトレンチが水平になり安定する。腕の力だけで支えるのではなく、体全体で支えるように意識するといいだろう。歩くときはトレンチを見ながらではなく、前を見ながら歩くとさらに安定して移動することができる。

テーブルにドリンクや料理を置くときは、腕を下すとバランスを崩してしまい、こぼしてしまうことがある。そのため膝を曲げて体全体を下げながら皿やグラスをテーブルに置くようにするといい。こうすることで体が安定し、トレンチも安定したままに位置が下がる。この方法ならドリンクや料理をこぼすことなくテーブルに置くことができる。

トレンチに料理やドリンクを置くときは、重いものを自分の身体に近い手前に置くというのも1つのポイントである。そうすることでバランスを崩しにくくなる。

こういったコツをしっかり覚えておけば、移動中にドリンクをこぼすなどのトラブルを防ぐことができる。バランスが取れていれば多少重いものであってもきちんと運べるので、練習をしてみよう。どうしてもうまくできない場合は、トレンチの大きさもチェックしてみるといいだろう。身体の小さい女性の場合は小さめのトレンチの方が持ちやすいこともある。

トレンチの持ち方や料理やドリンクの置き方1つだけでも飲食店にとってはとても大切なことである。自分がきちんとできるようになることはもちろん、スタッフへのレクチャーも行っていくように心がけておこう。